【医学部おすすめ参考書 生物編】現役合格した僕のおすすめ参考書5選 | 医学部を目指すならアズメディ

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【医学部おすすめ参考書 生物編】現役合格した僕のおすすめ参考書5選

大学受験では生物は、数学が苦手な学生が勉強する、という考え方がされていることが多いように思えます。

しかし少なくとも医学部受験ではそんなことはありません!

むしろ医学部受験以降でも使うことができる知識を身につけることができる絶好のチャンスです。

生物だけでなく化学などの暗記科目でも言われがちな『ただの丸暗記』では合格までかなり遠回りをしてしまいます。

そうならないためにも、しっかりと中身を理解して問題に取り組む必要があります。

今回はそんな医学部受験の生物の参考書をご紹介します!

▼目次

大森徹の最強講義117講 生物基礎・生物

どんな参考書?

大森徹の最強講義117講は、基礎的な内容から応用的な内容まで幅広くそしてわかりやすくまとめられた参考書です。

題名の通り、大森徹先生が実際に授業をしている様に解説が書かれていて参考書特有の堅苦しさはほとんど感じることはありません。

全部で117講あり、1講は60分なので、最後までやるには時間がかかります。

ですが、しっかりと最後までこなせば、実力は必ず身に付いているでしょう!

おすすめ勉強法

応用的なものもありますが、ぜひこの参考書は高校の授業の復習として使ってみるのをおすすめします!

高校の授業では、高校にもよりますが受験に必要な知識をそれほど深く追求しなかったり、わからない部分が置いていかれたまま進んでいくことが少なくありません。

なので、この参考書で受験知識や、高校の授業を聞いてわからなかったところを復習することで、周りのライバルよりも先を進むことができるようになります!

大森徹の最強問題集159問 生物基礎・生物

どんな参考書?

大森徹の最強問題集159問は普通~やや難の問題が集まった参考書です。

参考書の名前で察することができると思いますが、最初にご紹介した大森徹の最強講義の問題集版です。

最強講義は基礎的なことから応用的なものまで幅広く使うことができますが最強問題集はどちらかといえば、難しめな印象です。

良問が揃っているので、国公立大学や難関私立大学志望の学生は解いておいて間違いない一冊です。

おすすめ勉強法

この参考書は上の最強講義と組み合わせることをおすすめします。

最強講義を一通り終わらせてから手をつけてみてください!

高校三年生の6月あたりまでに始められると焦らずじっくりと解き進める

ことができるでしょう。

この参考書は解説もかなり丁寧なので、たとえ正解したとしても必ず目は通しましょう。

実践生物重要問題集

どんな参考書?

理数系お馴染みの重要問題集の生物版です。

やや易~やや難の問題が纏められています。

やはり生物でも、さまざまな問題を取り扱っていて受験の前に幅広いタイプの問題を演習することができます。

おすすめ勉強法

他の科目の重要問題集と同様『基礎が完璧になっていること』が前提になります。

特に生物は考察させる問題が多く出題されます。

基礎がしっかりしていないと、考察問題には太刀打ちできません。

高校三年生の夏以降から、一問ずつ制限時間を決めて問題を解いてみましょう!

何周も何周も解くのが、知識を身につけるための近道です!

生物の良問問題集

どんな参考書?

良問問題集はその名の通り、良問を多く集めた問題集です。

やや易~やや難の問題を集めた参考書で、ポジション的には重要問題集と似たような場所にあります。

しかし良問問題集では、難しい問題でも取り組みやすいように似た問題で難易度を落とした基本問題があります。

これを解いてからハイレベル問題にとりかかることでどういう切り口で解いていくべきかが目に見えるようにわかります!

おすすめ勉強法

良問問題集は高校三年生の夏までにはぜひ始めてほしい参考書ですが特に『基礎はできているが、難問が解けない』学生におすすめしたいです。

今まで自分がなかなか解けなかった単元や種類の問題を見つけてそれの基礎問題を解いてみましょう。

解説を読んで問題へのアプローチを学んだら次は難問にとりかかります。

そうすることで、少しでも難問への苦手意識を払拭できます!

生物標準問題精講

どんな参考書?

生物標準問題精講は、標準とは銘打ってありますが、上にあげた参考書よりもかなり難易度の高い問題を集めた参考書です。

普通~難の問題が多く、旧帝や上位私立を受験する学生がやっておくべき参考書です。

また論述問題も収録されているので、過去問に論述問題がある大学を受験する学生は論述問題だけでも手をつけておくのがおすすめです!

おすすめ勉強法

国公立大学を受験する場合はこの参考書は11月までに終わらせておくのが良いですね!

難しい問題が多いとはいえ良問揃いなので、過去問演習の合間を縫ってセンター試験が終わり次第、何周も解きましょう。

論述問題は予備校や高校の先生に見て、添削してもらいましょう。

もったいない細かい減点部分を減らすチャンスです!

生物の参考書の選び方

語呂合わせがあると良い

生物の勉強では丸暗記はダメですが、それでも覚える内容はかなり多いです。

全てを理解するのは素晴らしいことですが、それを実際の入試でやると時間が足りなくなってしまって……という現象が起きてしまうでしょう。

そのためにも、簡単な項目なのであれば『しっかりと内容を理解した上で』語呂での丸暗記でも問題ありません!

本やネットを探せば覚えやすい語呂が載っている参考書はたくさんあります。

もしくは自分で作ってみるのも良いかもしれませんね!

基礎をしっかりと学ぶことができる

生物はとにかく基礎に穴があると直ぐに詰まってしまう科目です。

応用問題を解くために基礎力が必要不可欠です。

丁寧すぎる解説、丁寧すぎる説明くらいが丁度良いです。

基礎を完璧にして、生物を解いてみましょう。

進むスピードが段違いです。

生物のおすすめ参考書!

生物は暗記というイメージが強いですが、意外と理論と演習がとても大事な科目です。

理解するところはしっかりと理解して語呂で良いところは語呂で解く。

何周も何周も解いて問題慣れして、医学部受験を制してください!