医者になるには偏差値がどれくらい必要?医学部偏差値ランキングを紹介 | 医学部を目指すならアズメディ

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医者になるには偏差値がどれくらい必要?医学部偏差値ランキングを紹介

「医者になりたい!」という思いを抱いていたとしても、「医者は賢い人しかなれない」「自分の学力では医者になることは難しい」と思う人も少なくないと思います。

もちろん医者という仕事は人の命を預かる仕事なので、専門的な知識や磨き抜かれた技術など様々なスキルや能力が必要となります。

そして、それらを身につけるための並々ならぬ努力が必要です。

しかし、何も知らずに諦めてしまうのは自分の可能性に蓋をしてしまうことになります。

そこで今回は、医者になるために必要な偏差値や医学部に合格するための方法を紹介します。

▼目次

【2021年版】医学部偏差値ランキング

ランキングの大半が国公立大学

医学部受験マニュアルがまとめた2021年版医学部偏差値ランキングでは、東京大学が1位にランクインし、その偏差値は76.2でした。

2位は東京歯科大学で偏差値73.3、3位は大阪大学で偏差値73.0という結果になりました。

また、ランキング20位以内にランクインしている大学のほとんどは、偏差値70を超える国公立大学です。

私立大学もいくつかランクインはしているものの、国公立大学の学費と比べると圧倒的な差があるというのが現状です。

より詳しく知りたい方は以下のURLからランキングを見ることができます。

URL:https://www.med-pass.net/rank/hensachi/

医学部合格のためには高校の偏差値はどれくらい必要?

高校の偏差値と医学部合格に大きな関係はない

結論から言うと、高校の偏差値と医学部合格に大きな関係はありません。

その理由としては、医学部受験をする際、高校での勉強だけで挑むのではなく、塾や予備校での勉強の影響が大きいからです。

しかしそうは言っても、「偏差値が高い方が良い」など様々な意見があったので、それぞれを解説していきます。

偏差値が高い高校が良いという考え方も

まずは「偏差値が高い高校が良い」という考え方。

医学部は他の学部とは違い、それぞれの大学の中でもトップクラスの偏差値になる場合が多くあります。

そのため、高校の時点からできる限り偏差値が高い方が有利だという意見にはうなずけます。

また他にも「レベルの高い仲間たちと切磋琢磨し合える」という理由もあります。

勉強は一人で行うもののように思う人も多いかと思いますが、集団で高め合うことも重要です。

そのため、周りに偏差値の高いメンバーがいると、競争心が煽られ、勉強のモチベーションとなるのです。

このように、高校の偏差値と医学部合格に大きな関係はないものの、偏差値が高い方が医学部合格に近づけるという意見も、理にかなっています。

勉強をするのは学校だけではない

「勉強する場所は学校だけでないため、高校の偏差値は関係ない」という意見も多くあります。

医学部を目指す高校生であれば、医学部専門予備校や医学部受験向けの家庭教師を利用して勉強する場合が多いと思います。

そのため、たとえ偏差値50を切るような高校であっても、予備校や家庭教師を利用し、しっかりと努力すれば、偏差値70を超える大学の医学部にも合格できる可能性があります。

つまり、高校の偏差値や今の学力が低くても、医学部受験をあきらめる必要がないということです。

しかし、高校の友達は就職や専門学校への進学ばかりという場合もあるかと思います。

そういった場合は、周りの雰囲気に惑わされることなく、自分を律して勉強するための忍耐力と覚悟を持つ必要があります。

医学部合格のために偏差値を上げる方法

医学部専門予備校に通う

医学部合格のために偏差値を上げる方法として、まず紹介するのは「医学部専門予備校」です。

医学部専門予備校は、名前の通りほかの予備校とは違って、医学部を目指す学生が集まります。

そのため、日々お互いを高め合いながら勉強を進めることができます。

また、講義を担当する講師は、それぞれの科目のプロフェッショナルであることはもちろん、医学部受験に特化しています。

そのため、通常の予備校に通う以上に医学部受験に必要な知識やスキルを効率良く学ぶことができます。

さらに、予備校にもよりますが、勉強に集中できる自習室やロッカー、貸し出しが可能な教材などが充実しています。

また、浪人生向けに下宿できる部屋を用意している予備校も多くあるので、勉強に集中できる環境を整えられます。

医学部専門の家庭教師を利用する

「医学部受験向けの家庭教師」を利用することも非常にオススメです。

医学部受験専門の家庭教師は、通常の家庭教師とは違い、受験合格まで徹底的にサポートをしてくれます。

例えば、生徒の学力や志望校を把握した上で1人ひとりにあったカリキュラムを作成したり、生徒に合った教材を選定してくれます。

他にも、家庭教師が独自で作成した教材を使用したり、リモートやメールなどを使っていつでも質問することができたりするなど、様々なサポートを受けられる場合があります。

特に、周りの目が気になってしまう学生や、集団授業だと質問がしづらい学生にはおすすめです。

自宅という慣れた空間でリラックスして勉強できることはもちろん、授業は1対1なので、分からないことがあればどんなタイミングでも質問することができるからです。

まとめ

ここまで、医者になるために必要な偏差値や医学部に合格するための方法を紹介しました。

医者になることは簡単なことではありませんが、絶対に不可能なことというわけでもありません。

しかし、思いが弱く中途半端な努力しかできないのであれば、お金や時間を無駄にすることになりかねません。

そのため、医学部を目指す前に「本当に医者になりたいと思っているか」を自分自身に問い直してみましょう。

それでも「医者になりたい!」という思いが強いのであれば、諦めずに挑戦し努力し続けましょう!